保育の考え方

親子の絆と育つ力を育む

かわいがり保育とよりそい保育

子どもと応答的にかかわり、愛着関係のもとで肌の触れ合いや心の響き合いを積み重ねていくうちに目の前の子どもたちがかわいくてかわいくてしかたなくなります。そんな0、1、2歳児の保育を私たちは「かわいがり保育」と名づけました。

そして年少、年中、年長児保育では子どもの気持ちに共感することを基本に子ども一人一人の成長に合わせ、必要なサポートをし、主体的に考え行動できるよう寄り添っていきます。そんな年少、年中、年長児の保育を「よりそい保育」と呼んでいます。

乳幼児期にどのような人間関係で育ったかがのちにその子の人間性に大きく影響します。入園から卒園までを通し、私たちは一人一人の子どもの気持ちに応え、甘えを受容することを基準に、子どもの心と深い絆を築き安定した園生活が送れるように支援します。

また、ことばや感情体験を豊かにする為に、絵本の読み聞かせを保育の中心としていますが、遊びを通しての仲間づくり、行事の中での生活体験など就学迄に人間として育つ力をより多く身につけさせたいと考えています。